知っておくべき薬物アレルギーのこと

私たちができること

薬物アレルギーを防ぐには

ここまでで、薬物アレルギーの怖さを理解してもらえたと思います。
次は防ぐ方法をみていきましょう。

アナフィラキシーを一度起こすと、体内にその薬の抗体が残ります。
そうなると、同じような薬を飲むと再びアナフィラキシーが前回よりも起こります。
そのため、アナフィラキシーを起こしたときは軽度でも薬の名前をきちんと覚えておいて、かかりつけの医師・薬剤師にすぐに伝えましょう。
また、アナフィラキシーは同じ体質の人にも起こりやすいのです。
血のつながった家族がアナフィラキシーを起こした場合も、その家族が飲んだ薬の名前を医師・薬剤師に伝えましょう。
薬だけでなく、卵や、乳製品のアレルギーがある人は、その成分を含む薬を注意しましょう。

おくすり手帳について

おくすり手帳というものを知っていますか?
おくすり手帳は一部の医療機関や、調剤薬局における薬剤師からの顧客サービスとして始まったものです。
おくすり手帳では、使っている薬や過去に処方されて服用していた薬の量、日数、使用法を記録できます。
その他にも副作用歴や、薬を飲んだ時のアレルギーの有無、過去の病気や体調の変化も記録することができます。

役割としては、複数の薬の飲み合わせや、薬の重複を防いだり、副作用や、飲み合わせによるリスクを減らすことができます。
また、旅先や災害時のようにかかりつけ医に診察してもらえないとき、正確に自分の薬の情報を伝えることができます。
また、2017年現在、おくすり手帳を薬局に持参すると、持参しなかった場合よりも、薬剤服用歴管理指導料が70円安くなります。


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